【宅建】試験合格からの流れ、取引士でなければ出来ない仕事とは?
こんばんは。早海誠です。
今日も一日お疲れさまでした。
あとちょこっとだけ、宅建の勉強もがんばりましょう。
今回は試験合格から取引士になるまでの流れと、取引士でないと出来ない仕事について勉強しましょう。
こういう内容は勉強するのもわくわくしますね!
合格したらこういうことをするんだな、出来るんだなとイメージしながら勉強するとおぼえやすいかと思います。
取引士になるまでの流れ
まずは、取引士になるまでの流れです。
当たり前ですが、まず最初に、取引士試験に合格することが重要です。
取引士試験に合格すると、この合格は一生有効になります。
不正受験者は合格を取り消されることがあります。また、3年以内の受験を禁止されることもあります。
取引士資格登録
試験に合格したら次にすべきは登録です。この登録も一生有効です。
ただし条件があり、
①欠格事由に該当しないこと
②2年以上の実務経験もしくは国土交通大臣の登録実務講習を修了すること
が必要になります。
最後に、取引証の交付を申請する必要があります。この取引士証の有効期間は5年間です。
交付を受けるためには、原則として都道府県知事の法定講習を受講する必要があります。
例外として、試験合格後1年以内に交付を受ける場合のみ、法定講習が免除されます。
取引士でなければできない仕事とは?
取引士でなければできない仕事は、
①重要事項の説明
②35号書面(重要事項説明書)への記名押印
③37号書面(契約書)への記名押印
です。なお、これらの仕事をするには「取引士」であればよく、「専任の取引士」でなければいけないわけではないです。ひっかけ問題に気を付けましょう。専任の取引士は設置する必要があるものでしたが、専任の取引士にだけ許された仕事というものがあるわけではないのです。
以上、取引士になるまでの流れと、取引士でなければできない仕事でした。
自分が実際に取引士として活躍している妄想をしながら楽しく覚えましょう。
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